富士山の裾野にある自然環境のもと、朝方に霧が出るこの地は最適で適度な湿度を保ち、ウイスキーづくりには恵まれた気候と風土を持っています。
エバモアは、適度なミネラル分が含まれる、上質な雪解け水など天然の原料や資源を利用し、素晴らしい環境でつくられているのです。
原酒の個性を最大限に引き出してブレンドし、その年でしか味わえない香りと味があるのが、エバモアの特徴。
色合いはオレンジペコ。その年に作り出された最高のブレンデッドウイスキーを高いレベルで実現してくれます。華やかな香りと重厚な味わいを楽しめる逸品です。
エバモアは1973年11月、静岡県御殿場市にオープンしたキリン・シーグラムただ1つの蒸溜所で造られ始めました。
ここは、モルトウイスキーとグレーンウイスキーの仕込みからボトリングまでを一貫して行う、世界でもあまり例を見ない蒸溜所です。
エバモアは1999年から毎年限定的に発売されてきましたが、2005年を最後に販売が終了しています。
2005年に造られたエバモアは、32年目の御殿場蒸溜所で一番初めに仕込んだトップモルトをブレンドした逸品となっています。
また、御殿場蒸溜所では定期的に見学ツアーが開催されています。試飲やウイスキー製造工程の見学なども行っているので、興味がある方は是非覗いてみてください。
エバモアの特徴は、その年に得られる21年以上の長期熟成原酒のみを使うことで、私たちの理想を高いレベルで実現したプレミアムブレンデッドウイスキーです。
自然環境でつくられた、上品で心を癒してくれる味わいを堪能することができます。
御殿場蒸溜所は、製品の開発やサービス、またあらゆる活動において地球環境の保全に取り組んでいます。
富士山の雪解け水を始め、天然の原材料から造られたウイスキーは、まさに自然の恵みと言えるでしょう。また、こだわりとしてエバモアのラベルには、和紙の里である今立の越前特漉和紙が使われています。
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